こころの土壌


こんばんは。

本日は、年に一回あるかないかの真面目な日記。

わたし、こどもたちにスポーツを教えています。

みんな毎回、それはそれは楽しそうにそのスポーツをやっています。

友達とキャッキャッと騒いでいます。本当に騒がしいんです。

それがいやな指導者もいらっしゃるでしょうが、私はそこは気にしません。

だって、子供たちはそれが楽しみで来ているんでしょう?それはこどもの「モチベーション」の一種と捉えています。

先日、外部のコーチに指導をお願いする機会がありました。

どのスポーツでも練習の中で何度もコーチのところへ集合したり、指導を受けたりする場面ってあると思いますが、うちのチームはその時、集合と移動がものすごく遅かったんです。

けっこう厳しく指導していただきました。

毎日、軍隊のように鍛錬すればとりあえず早くなるのでしょうが、私はそれはしません。

理由は、なぜ早く集合したり移動したりしなければいけないのか、子供たち自身が心から理解しなければ意味がないからです。

理解していなければ、「再現性」がない。

でもこれは一朝一夕では改善されないでしょう。

発達に個人差もあるし、そもそも、指導を受け入れる心の土壌がない子が多いです。

心の土壌とは、どうやって育まれるのか。

現代の子供たちは、(というとオヤジ臭いですが)、極端に言うと異常なまでに「過保護」に育てられています。

親が、周囲が、子供のためになんでもセッティングしてしまいます。レールを敷きます。

学校に行けば、何も考えずとも、何を主張しなくとも、授業を受けることができます。

家に帰れば、おやつがあります。ご飯も出てきます。シーツも洗濯されて、もしかするときれいにベッドメイキングまでされているかもしれません。

私は、それらを全部「自分でやれ!」と言いたいのではありません。

悪影響なのは、子どもたちがそれらを当たり前だと感じていることです。

練習にいけばコーチが教えてくれる、みんな自分のために〇〇してくれる、のが当たり前の世界で育っています。

「今の自分にはこのスキルが必要で、そのスキルでいつまでに〇〇を達成しなければいけない!」という大人の世界があることを知りません。

無論、そんな考えを持った子供は少数でしょう。

知らないだけので、罪ではないです。

ですが、いつか教えてあげなければいけないんですね。

この事実には、親も気づいてない場合が多いですね。

リアクティブな人間では将来、社会に出てから通用しないのです。日本には、地方にはプロアクティブ型の人間がもっともっと必要です。

練習時間は決まっている。コーチ・指導者のもとにダッシュで集合したらその分、指導してもらう時間が増え、もっとうまくなれる!

こういうことを理解して真剣に取り組む子供と、嫌々集合して時間を浪費する子共、その差は歴然です。

「子ども」と上記で書きましたが。親の皆さん、これ「こども」を「社員」に当てはめてみてください。

心当たりのある方いらっしゃいませんか?

今は「子ども」ですが、いつのまにか「大人」になります。

成人式を過ぎたら突然理解できるようにはなりません。

こどもの今から始めなければ、手遅れになります。

これは先天的なものではなく、後天的に取得できるマインドだと私は信じています。

環境が人を育てます。TVゲームばかり、インターネットばかりでは人間性は育ちません。

こどもの環境を見直してみませんか?こころの土壌を育むために。





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